House F
用途 : 住宅 
種別 : 改修
所在地 : 神奈川県横浜市
写真 : 島田祐輔 / * Tsukada architecs

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築40年過ぎの空き家の再生計画
空き家だった住居を外装の改修をし、内部も壁を取り払い全面的に改修を行った。子どもの成長に合わせて住まい方を考えたいという要望から、全て決め切るのではなく住みながら使い方を見つけていくように余白を残しながら計画を行った。全てを真新しくするのではなく新と旧の部分を混在さた周辺の緑を取り込むように建具の更新を行った。リビングは2階の床を取り払い吹き抜けをつくり1階の床を床暖房を備えたモルタル仕上げの土間にし、木製建具を開け放つと庭と一体的な住空間としている。庭には地被類や低中木の植物が集められ、水が循環する池に金魚が住み、心地良い風と水のせせらぎを住まいの中に感じさせる。生活と自然が寄り添うような住まいを目指した。
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